<中間反抗期の5歳>「これ以上、どうすればいいの…?」長女の言葉にかなりのダメージを受けた母は
とんがりめがねさんも長女が本気で思っているわけではないのはわかってはいますが、そういわせてしまうような状況を作ってしまっているのかと自己嫌悪は募るばかり。
次女との大切な1対1の時間も長女のために犠牲にして向き合っていたのに、長女に届かなかったのかと思うと何も考えることができず、とんがりめがねさんはただただ胸をえぐるような痛みを感じ、その日は寝付けませんでした。
とんがりめがねさんの心の傷をよそに、翌日も次女につっかかり事件を起こす、長女。この日もとんがりめがねさんはいつものように叱り、一度次女から離れるように長女に言いました。
すると、長女から出たのは「じゃあもうわたし、しんでもいいんやな!」という言葉。
この日から、長女は簡単に自分の生死を口にするようになったのでした。
「あーあ、ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」というこの言葉も、長女はきっと本気で思っているわけではないし、死を理解して発言しているわけではないと思います。それでも、その言葉を受けたとんがりめがねさんの悲しみは計り知れませんよね。