2023年2月24日 07:00
「癒着が残っているので…」私を不安にかりたてる医師の言葉とは? <40代で子宮がん>
血液検査やレントゲンを受けた結果、「異常なしですね」と言われてひとまず安堵。
しかし、医師は「小腸同士の癒着が残っているので、いつまた腸閉塞になってもおかしくありません」と言うのです。
その後の生活では、医師の言葉がずっと頭の中に残っているため、胃が痛くなるたびに「もしかしてまた腸閉塞!?」と不安になるように。
加えて、子宮体がんが転移するおそれもあるので、頭痛がすると「まさか、脳に転移した!?」、腹痛があると「もしや……大腸に転移した!?」と、不安はつきません。
結果的にはただの頭痛や腹痛だったのですが、どこか痛くなるとどうしても不安になってしまうのです。
不安にかられたときは、心の中で自分にエールを送ったり……
音楽を聴いたり、おいしい物を食べたり、散歩をしたり、友人と会ったりして、心の中が不安で支配されないように気分転換するのだとか。
人生が終わりを迎えるその日まで、不安に振り回されながら過ごすのか、好きなことをして過ごすのか。