くらし情報『「お見事…!」演奏会で1音も吹かないピッコロ担当を観察して気づいたこと <40代で子宮がん>』

2023年2月28日 07:00

「お見事…!」演奏会で1音も吹かないピッコロ担当を観察して気づいたこと <40代で子宮がん>

43歳になる誕生日当日。レバーのような血の塊と大量出血に見舞われ、思わず「ギャー!」と叫び声を上げた、はなうたねこさん。婦人科を受診したところ、子宮体がんだと宣告され…!?

これからの人生

子宮体がんが判明して約6時間におよぶ大手術を受けた、はなうたねこさん。その直後に1度目の腸閉塞を発症したのち、数年後には2度目の腸閉塞を経験。子宮体がんも腸閉塞も再発のおそれがあるため、体調が悪くなると、どうしても「もしかしてまた腸閉塞? それともがん細胞が転移した?」と不安にかられてしまいます。

しかし、はなうたねこさんはあくまでも前向きです。ある日、市民オーケストラの演奏会に足を運んだはなうたねこさんは、演奏者の1人を見てこう感じました。

「お見事…!」演奏会で1音も吹かないピッコロ担当を観察して気づいたこと #子宮がんと腸閉塞 19


がんを宣告されてからは未来のことがまったくわからなくなり、「このまま死ぬのかもしれない」と絶望したこともあったはなうたねこさん。


「お見事…!」演奏会で1音も吹かないピッコロ担当を観察して気づいたこと #子宮がんと腸閉塞 19


しかし、家族や友人、職場の同僚、病院で知り合ったがんサバイバーの人たち、担当してくれた医師や看護師さんに支えられ、どうにか生き延びることができました。

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