2023年2月28日 07:00
「お見事…!」演奏会で1音も吹かないピッコロ担当を観察して気づいたこと <40代で子宮がん>
ある日、市民オーケストラの演奏会に足を運んだはなうたねこさん。
演奏していた曲は、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』。
他パートの人たちが懸命に演奏する中、ピッコロ担当だけが楽器を手に持ったまま、ピクリとも動きません。
そのまま、彼は第3楽章まで1音も吹かなかったのですが……
最後の第4楽章に入って大活躍!
ーー彼の演奏のように、私も人生の後半で大活躍できればいいな。
と、未来に期待を込めます。
子宮体がんだけでなく腸閉塞も2度発症し、ここ数年は病気に人生を振り回されてきた、はなうたねこさん。今後も再発のおそれはあるものの、不安になったときには気分転換をして、楽しく充実した人生を送れるといいですね。
<著者のはなうたねこさんより>
「子宮がんと腸へいそくになりました」を読んでいただきありがとうございました。
私は43歳の誕生日に大量出血する前に、1〜2年ほど毎日少量の出血が続いていました。