2023年4月23日 10:00
<おなかの爆弾とりました>「下半身のものを抜きたい…!」でも看護師の言葉には絶望しかなくて!?
と思ったらしいのですが、麻酔のリスクで苦しむ患者さんを見て、「麻酔ってメリットもある分、デメリットもあるんだなあ」と実感したそうです。事実、麻酔には吐き気や頭痛などの副作用が報告されています。手術前に絶飲食となるのは、手術後に起こる吐き気をできるだけ予防する目的もあるのだとか。ちなみに、このあと過呼吸を起こした患者さんは無事に戻ってきたそうです。
そして入院3日目の朝10時。看護師さんが「それじゃあ、ゆっくりと立ち上がって病室のドアのところまで歩いてみましょう」と声をかけてきて、地獄のリハビリがスタートします。病室の入り口まで歩くことができたら尿道のカテーテルが取れるとのことで、一刻も早く体中の管を抜いてほしいわかまつさんは「何がなんでもこのミッションをクリアしなければ……!」と意気込みます。
ちなみに、「昨日手術したばかりなのにもうリハビリ? 本当にやるの?」と、わかまつさんもこのとき驚いたようですが、助産師さんによると、手術を終えたあとは早期離床が基本となるそうで、歩くこととトイレに行くことがリハビリの第一歩目になるのだとか。
今はおなかにうまく力が入らず、痛みもあって歩くのは大変かと思いますが、早期回復のためにも、できれば今回のミッションはクリアしておきたいところですね。