「やめて!触らないでぇ!」隣家のゴミ屋敷を片付けようとすると住人が号泣してしまい<隣人トラブル>
文子さんは2人を認識していないものの、義母には心を開いている様子でした。
「おいしい」と言って全部食べ終えた直後、「おなかが空いたわ。ごはんにしましょう」と空腹を訴え、止める2人の声は届かず、なんと土を食べようとしたのです。
雅美さんが必死に止め、我に返った文子さんは地面にへたり込んでしまったのでした。
文子さんのことは義母に任せて片付けをしようと、隣家に戻った雅美さん。すると、気が動転した文子さんが大声を出しながら帰宅。
「やめて!触らないで!」 「私の宝物…捨てないで…」と泣き崩れてしまいました。
ゴミにしか見えないものが、文子さんにとっては大切な宝物。
そう思うと捨てることができず、雅美さんと義母は退散しました。
ゴミを「宝物」という文子さん。こう言われてしまうと手のつけようがありません。
まずは本人の気持ちをしっかり聞いて、急ぎ過ぎず理解して促すことから始めないといけませんね。
作画:沢村さち子
著者:ライター 雅美
「家の中を見せてもらえますか?」ゴミ屋敷と化した隣家に職員が訪問!惨状に驚愕して<隣人トラブル>