2023年10月16日 17:20
「またか」義祖母が他界し、母がパチンコ通いが再開。それを知った父がまさかの<毒親と絶縁するまで>
すぐに母親に電話すると、「あんたは自慢の娘よ!」とほめられます。
同じ時期、認知症の祖母も老人ホームに入居でき、母親は過呼吸の症状が緩和。再び趣味のパチンコへ通うようになり、末期ガンの祖母の世話の頻度が少なくなりました。
そしてそのまま祖母が他界。祖母の住んでいたアパートは父親によって売却され、ユズさんは母親から学費に充てると120万円が入った通帳を渡されます。
その後母親は今まで介護に費やしていた時間をパチンコにすべて使い、認知症の母方祖母の洗濯などは毎日父親がおこなうように。
ユズさんはひたすら勉強に励む一方で、家庭の空気がピリピリしていることを感じるのでした。
自分の母親の世話を、お互いに任せっきりにするユズさんの両親。
父親の目線で見れば、自分が毎日の仕事と帰宅後に洗濯をしている間、妻はパチンコに行っているなんていい気がしないでしょう。
しかしユズさんの母親は、これまでずっと父方の祖母の世話をしてきた経緯があります。父親に対して、「次はあなたの番」という気持ちがあったのかもしれませんね。