SHIORI「第3回・夫婦の台所事情」料理好き夫が作る理系男子ごはん
忙しい毎日を送るからこそ、帰って来たくなる食卓がある。元々好みも性格も異なるはずの二人が、同じように食べて暮らすのだ。キッチンや食卓には夫婦のカタチが浮きぼりになるはず。
キッチンや食卓からその家のライフスタイルを探るこの連載、ご夫婦にお子さん1人のおうちが続いたところで、今回は新婚の首藤さんご夫婦を訪問。
首藤綾子・浩文夫妻の場合
もうすぐ挙式予定の仲良しなお二人。浩文さんは総合電機メーカーに研究者として勤務。綾子さんはコスメブランド「イプサ」でPRを担当。3年の交際を経て2016年12月に入籍。お二人での生活歴は2年ほど。
楽しみと感謝が支える
全働き女子理想の “夫ごはん”
うかがったところによると、ご主人は大の料理好きなんだそうですね!
浩文さん:「そうですね、夕食は毎日僕が作っています。仕事帰りに買い物してから取りかかるので、そんな手の込んだものはできませんけど」
綾子さん:「いつも私の方が帰りが遅いので……。私が作るのは週末と、あとは早く帰れた時に途中から手伝ったりするくらいです。
朝は、二人で一緒に作って一緒に食べるのがなんとなく決まりになっていますね」