専用の日とすることにしている。
それも、教育のためならと「無料」でカットをしてくれるのだ。
ちなみにこのヘアカットの効果はてき面で、多くの子どもが見違えるようにいい子になり、学校の成績も伸びるという。
「虐待」なのか……。多くの賛否の声が上がる
(Photo by Morgan Schmorgan)
しかし、この行いがSNSに広まることによって多くの賛否の声があがった。
これは、虐待ではないのかと言うのだ。
「手を挙げるよりははるかにいい」と言う人もいたが、「子どもの心を傷つけている時点で体罰である」という全く反対の立場の人まで。
そもそも、アメリカでは体罰に対して、グレーな部分が多い。
まず、州によって体罰に対しての法律が違うのだ。
そもそも法律で体罰を規制していない州もまだ19州もあり、それらの州では体罰を認める州法を未だに持っている。
また、体罰が法律で禁止されている州でも、発覚すれば逮捕に繋がるが、特に家庭内は環境が閉鎖的であるため、子どもが外に助けを求められないケースも多い。