くらし情報『「生き苦しさ」以外に、アートやカルチャーの「素敵なものを共有する」アプローチで今の時代に響かせたい。Letibee取締役 外山雄太』

2016年12月28日 17:14

「生き苦しさ」以外に、アートやカルチャーの「素敵なものを共有する」アプローチで今の時代に響かせたい。Letibee取締役 外山雄太

幼い頃から、いわゆる“女らしさ、男らしさ”はよくわからなかった。まわりから見たらセーラームーンとウルトラマンのどちらも好きで、周囲の反応からは女の子ともよく遊ぶ“ちょっと変な子”。高校生のときには、社会や環境のせいで好き同士だった人と一緒に居続けられないという苦しさと理不尽さを味わう。それらと闘うなかで、自身がゲイだとカミングアウトし始める。大学に入ってからは、そうした原体験を経て自主的に動き出した。そして、現在は企業向けLGBT研修やLGBTメディアを運営しているLetibee取締役の外山雄太氏。今回Be inspired!は、新しいLGBTカルチャーを作ろうと挑戦するミレニアル世代の視点から彼にインタビューを行なった。

目次

・「新宿二丁目」や「出会い系アプリ」とは違う、“コミュニティを作れる場所”
・アジア発信のLGBTカルチャーを


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日本でも聞こえるようになった、“LGBT”というワード。
そうした呼称にはいろいろなものがあるという。「LGBTs」(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーとその他のセクシュアル・ジェンダーアイデンティティ)や「LGBTQIA」(前者にクィアとインターセックス、アライを足したもの)などの呼称だ。果たして、どんな呼び方が最適なのだろうか?外山氏は、マイノリティという捉え方ではなく「性」

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