年間セックス率「最下位」の日本が、5歳から性教育が始まる国デンマークから学ぶこと。
かなり乱暴な言い方になるが、日本人にとって「セックス」とは何であろうか?子供をつくるための手段?それとも欲を満たすための行為?みなさんは、セックスがコミュニケーションツールの一つであるという認識はあるだろうか?
最近ヤッてないカップルに贈る、「セックス推進キャンペーン」
「旅先でセックスしよう!」こんな大胆なテーマを掲げキャンペーンを行っているのは、デンマークの旅行会社『SPIES』だ。実はデンマークは日本と同じで、少子化が近年社会問題となっている。ならばその少子化を少しでも「食い止めましょう!」と、旅先でセックスをして子どもを作ることを促進する名目の“社会的”キャンペーンが同社によるものだ。旅先でセックスをして子どもができたらベビー用品を3年分プレゼント、さらに、早く孫の顏が見たい母親たちが息子や娘のためにツアーを予約すると約18000円割引になるという。『SPIES』によると、旅先では男性も女性もロマンティックな気分になることが多く、普段の生活よりも51%もセックスをしやすい環境になるという。ならばこのチャンスは生かすべきであると、キャンペーンを大々的に打ち出して、旅先のセックスを助長する動画まで作成した。