くらし情報『スタバやAirbnb。「難民に優しい企業」の“裏側”』

スタバやAirbnb。「難民に優しい企業」の“裏側”

米・トランプ大統領が国内への難民や移民の受け入れを制限する大統領令を出したこと(現在は差し止められている)に対し、反対する企業らが難民のサポートに乗り出している。部屋を貸し出す・借りることを通したコミュニティ作りをポリシーに掲げる企業Airbnb(エアビーアンドビー)が無料で難民を受け入れることを発表し、また大手コーヒーチェーンのスターバックスは1万人の難民を雇用する方針を打ち出した。これらの素晴らしそうなアイデアは実際はどのようなもので、果たしてどんな意味を持つのだろうか。

目次

・大統領令を受けた“難民に優しくする風潮”
・熊本地震等で部屋の提供経験のあるAirbnb
・難民を10,000人雇用すると発表したスターバックス
・企業の発表することがすべてではない


(Photo by Farfahinne)

(Photo by Farfahinne)

大統領令を受けた“難民に優しくする風潮”

トランプ氏が大統領に就任してから、難民やイスラム教徒の多い7カ国からの難民や移民のアメリカ入国を制限するなど強行な姿勢が目立つ。それに反発する国民も多く、空港や街中でデモが多数起きている。また、この情勢に伴い、「企業が難民を助けようという風潮」がアメリカにあると言っても過言ではない。そんな時勢のなかでトランプの政策に反対しないとバッシングされると恐れる企業も存在するかもしれない。


(Photo by Eleanor W.)

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