生理の染み、ムダ毛、ブラの痕。異常なほど“痛い自分”をさらけ出し、世界中の女の子を救う「さとり・イラストレーター」
パンツについた生理の染み、剃ったばっかりなのに生えてくる身体の毛、目を背けたくなる太もものセルライト…気まずいから普段話さないけど多くの女の子が共感できること。メインストリームのメディアからは絶対に見えてこないそんな「リアルな話」をパステルカラーでキュートに表現しているイラストレーターがオーストラリア、メルボルンに存在する。彼女の名前はMonntana Kitching(モンタナ・キッチング、以下モンタナ)。彼女のインスタアカウントを見るとなんだか気持ちが楽になる。「なんだみんなそうなんだ」って知れるだけで多くの女の子は救われる。
今回Be inspired!(以下Bi)は1万4千人を超えるインスタフォロワーを持つモンタナに、「他人に見られたくない自分」をあえてさらけ出す理由とその意義について話を聞いてみた。Bi:まず最初に、自己紹介をお願いします。モンタナ(以下、M):Hi! 私は25歳でメルボルン出身。
イラストレーターで画家でもあるんだけど、アートを勉強したことはないわ。プロの看護師なんだけど、そっちはちょっと休憩中でアートに専念しているとこ。私の作品は個人的な体験、そのなかでも一般的に“タブー”とされるようなことにインスパイアされているの。