生理の染み、ムダ毛、ブラの痕。異常なほど“痛い自分”をさらけ出し、世界中の女の子を救う「さとり・イラストレーター」
こういう話ってタブーじゃないし、恥ずかしくないし、プライベートである必要がないってこと。オープンになることで、みんなが助け合って、孤独を感じなくてすむ。(*)極度な自己否定を原因として、自分の見た目に異常にこだわる症状。引きこもりや整形の原因になることもある。
精神を休めて。たまには電源を切っていいんだよ
Bi:今は本の製作をしているんでしょ?どんな本を作っているの?M:うん! 人生で初めて作る本。思春期に入る前の女の子たちに向けて「大人のなり方」を説明するような本を作ったの。
自分が思春期に経験した恥ずかしいストーリーをまとめたものよ。性教育の時間には教わらないような、友達に話すのも気まづいようなこと。これから思春期に入る子たちが欲しくて必要な「思春期バイブル」と言えるかもしれない。60%が文章で40%がイラスト。でも作り始めたらシリーズ化しないといけないって気づいたの。話したいことがたくさんあるから。誰でも手に取れて、すべての人が読めて、教育になるようなものを作りたいの。
モンタナが言うように、テレビや広告で見る有名人の姿は非現実的。
しかし小さい頃からそういったイメージを見ている女の子たちがそれが普通だと信じ、自分の容姿に自信を持てないのも不思議ではない。