くらし情報『2発目:汚いものを魅力的に描く。23歳のアーティスト Kathmiが知った「何にも囚われずに、自身で自由な世界を創り出す手段」とは。│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション』

2発目:汚いものを魅力的に描く。23歳のアーティスト Kathmiが知った「何にも囚われずに、自身で自由な世界を創り出す手段」とは。│さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション

目次

・ゴミからも、高級なものからも「美」を見つけ出したいアーティスト、Kathimi
・自由そのものよりも、自由に生きていいという選択肢に気づいたことが「幸せ」
・まわりと比べても仕方ない。大事なのは自分が持つ手札をどう活かすか。
・話すのが苦手だから、アートで伝えたい。
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「未来を担っていく若者」である私たちは物心ついたころには「失われた20年」がはじまっていて、ゆとり教育を受けて育った。この失われたといわれる「時代の産物」である私たちは成長期を終え、さとりがちな大人になりつつある。「不遇の世代」「欲がない」「内向き」など様々なレッテルを貼られることがあるが、「社会を良くしたい」と願い、立ち向かう人はいつの時代にもいるように、私たちの世代にもいる。 確かに過去の世代とは違って、熱が失われがちな、引きこもりがちな、スマホと向き合いがちな世代かもしれない。でもそこから私たちのスタイルで起こすレボリューションがあるのだ。この連載では、さとり世代なりの社会を良くする方法とはどんなやり方なのかを紹介していく。そして、イラストから執筆まで、記事製作を「失われた20年」「さとり世代」でおこなっていく。その名も『さとり世代が日本社会に起こす、半径5mの“ゆる”レボリューション』。


ゴミからも、高級なものからも「美」を見つけ出したいアーティスト、Kathimi

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連載第二回目に登場するのは女性を描く23歳のアーティスト、Kathmi。ミステリアスな印象を人に与えるかもしれないが、口を開いた彼女から紡ぎ出される言葉は素直で、純粋なものたちだった。

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