くらし情報『「“誰でもいい”は多数派に加担することと同義」。「投票したい人」がいなくても選挙に行くべき理由。』

2017年10月18日 09:29

「“誰でもいい”は多数派に加担することと同義」。「投票したい人」がいなくても選挙に行くべき理由。

こんにちは。紅子です。突然ですが10月22日は何の日か知っていますか?ハロウィンも近い日曜日なので、いろんなイベントで街は賑わいそうですが、その前に全国で衆議院議員選挙ってやつが行われます。参加するのは誰かというと、日本国籍を持つ18歳以上の人全員です。そんなこといっても政治とかよくわかんないし、どこから追いついて良いかもわからない。入れたい候補もいないし多分行かないと思う。今回はそんな風に考えている「あなた」に読んでほしいです。

目次

・そもそも「シュウギイン」「サンギイン」ってなに?
・「棄権」と「白票」は何の意思表示にもならない。


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そもそも「シュウギイン」「サンギイン」ってなに?

国会というのは、①衆議院と②参議院の二つから成り立っています。
①衆議院衆議院は、参議院よりも物事を決めるときの決定権がやや強いです。任期は4年。ただし、衆議院は決定権が強い反面、何か大きな問題に直面すると4年の任期を満了する前に解散してしまうことがありえます。たとえばこんな時。○内閣不信任案が可決されたとき衆議院の中で、内閣(国会の中で総理大臣とその他の国務大臣からなる国の最高機関)に対して「これ以上あなたたちに任せられません。クビ!」という案が野党から提出され、それが可決されたとき○(事実上*)首相が判断したときたとえば何か大きな政策を実行する前に国民の信を問いたい場合や、ねじれ国会(衆議院には与党議員が多いのに、参議院には野党議員が多い状態)

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