『ランウェイ☆ビート』瀬戸康史インタビュー 恋も仕事も九州男児 風格漂わせる22歳
映画の中では田辺さん相手に『オヤジ!』ってバシバシ言ってるんですけどね(笑)」。
と赤裸々な悩み(?)を明かしてくれたが、一方で仕事で悩んだり壁にぶつかったことは「ほとんどない」とあっさり。そして「やりたいことがどんどん増えていく」とも。
「去年から『D☆DATE(D-BOYS内のユニット)』として音楽活動もやらせてもらうようになって、芝居とは違う方法で、メロディに自分の思いを乗せて直接伝えることができるんだと知ってすごく面白いです」。
その中で、自身に芽生えたある変化も感じているよう。
「僕、群れるのって好きじゃないんです。どちらかと言うと、一匹狼的なタイプで、全体を冷静に見てるというか。だから、ビートみたいなカリスマ性やリーダーシップはないですよ。
ただ、D☆DATEはいま、チーム全体で伸びていかなくちゃいけない時期。その中で僕はちょうど先輩と後輩に挟まれた真ん中にいるんです。それで、みんなをつなげるパイプ役というのは意識してますね。コミュニケーションを取ったり、みんなで話し合ったり。そうやってレベルアップしていけるように…結構いま、頑張ってます(笑)」。
(text:Naoki Kurozu)