2011年7月4日 20:24
岡田准一「恋の始まりにニヤニヤドキドキ」 長澤まさみ起用のきっかけはあの人の推薦
と喜びと苦労を明かした。
『ゲド戦記』に続くジブリ作品挑戦となった岡田さんは、2作目にかける監督の“覚悟”を感じてオファーを受けたとのこと。「(監督は)いまは優しい顔してますが、現場ではクマを作って命を削っている顔をしていました」と明かした。
吾朗監督は「アフレコまで(2人が演じた)海ちゃんと俊くんがどういう子たちなのか、最後の一歩のところで核心がつかめなかったんですが、声を入れていただいて『こういう子たちなのか』とやっと分かった」と2人を絶賛。
鈴木プロデューサーは「『岡田くんで行こう』と吾朗くんと決めてから、岡田くんから伝言をいただいたんです。『同じ監督に2度も声を掛けてもらうのは嬉しい』って」と嬉しそう。長澤さんについても「ある人から(長澤さんを)推薦されたんですが、それが誰だったか忘れてましたが、思い出しました。『崖の上のポニョ』の主題歌を大橋のぞみちゃんの後ろ一緒に歌っていた(藤岡藤巻の)藤巻です。
昔、いましたけど、いまはもうカゲもアタマも薄いですが…」と毒舌まじりに起用に至る裏側を明かしてくれた。手嶌さんは「海ちゃんと俊くんに私もキュンキュンドキドキしました」と語り、主題歌については「大人の恋の歌だと思いましたが、改めて家族や友達への愛情を考えて、優しく歌うことを意識した」