「三谷幸喜映画祭」に深津絵里、綾瀬はるか、妻夫木、佐藤浩市ら14名がズラリ
と疑問を口にした。
山本さんは『ステキな金縛り』で黒澤明監督の『影武者』以来となる映画出演を果たしているが、三谷監督と黒澤監督の違いについて「現場で大声を出さない。でもスタッフは怠けるわけでもなく不思議な現場でした」と語る。三谷監督によると、山本さんは監督の遠縁の親戚で「母の母の妹の娘が亘さんの奥さん」だそう。大学入学の際に山本さんからシェイクスピア全集が贈られたことを明かした。
三谷監督の5本の映画全てに出演している近藤さんは、最初に出演した『ラヂオの時間』と三谷監督脚本の『12人の優しい日本人』がいずれもヒットしたことを挙げ、「三谷さんから『縁起物としてずっと出演してもらう』と言われた」と意外な理由を告白。映画、そして舞台と長年、三谷作品に出演してきた浅野さんからは「台本が遅れるとみんな困ります」というクレームも…。
『THE 有頂天ホテル』に加え、ドラマ「合い言葉は勇気」、舞台「巌流島」とそれぞれで主演を務めている役所さんも、三谷監督の遅筆ぶりに言及。
舞台の初日に台本が間に合わなかったことを明かし「あのときはほとんどの出演者が傷つきましたが、三谷さんが一番、傷ついてなかったと思う」