くらし情報『12歳にして名優、ダコタ・ゴヨ 『リアル・スティール』で見つけた新たな夢』

12歳にして名優、ダコタ・ゴヨ 『リアル・スティール』で見つけた新たな夢

『リアル・スティール』の魅力を、自分が感じたものを、ただ一生懸命に語る彼の姿を見ていると「かわいい」から「かっこいい」に印象が変わっていく。けれど、ロボットの話題に移ると今度は「やんちゃ」な男の子に!この映画に登場するメインのロボットは19種類がデザインされ、そのうちの4体はなんと実際のロボットとして造られている。それらを初めて現場で目にしたときは「もう、夢のようだったよ!だってロボットは僕ら子供の夢だからね!」と、ダコタ・ゴヨ流のロボット解説が始まる。

「アンブッシュとノイジー・ボーイとATOMは実際にロボットが造られたんだけれど、ノイジー・ボーイはものすごく大きくて、手の部分に装飾があってさ、色もパープルで格好いいんだ。アンブッシュも大きくてゴツくて、僕の大好きなブルーの色だったのも気に入っていた。そしてATOM!謙虚なATOMはアンブッシュやノイジー・ボーイに比べると体は小さいけれど、心のあるロボットだと感じたんだ。だからワールドプレミアでATOMと再会して、日本の記者会見でもまた会うことができて、本当に嬉しいよ!」。そんなふうに嬉しさを素直に言葉にできるのは、撮影現場が楽しさと興奮に満ちあふれていたからに違いない。

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