宮崎あおい、原田作品は「大変だと聞いていた」 タレ込みの犯人は堺雅人?
インする前に、違う作品で(原田作品に)参加されたことのある役者さんから『大変ですよ』と伺っていました」と明かすと、原田監督から「誰、それ!?」とすかさずツッコミが!その迫力に押されてか「堺(雅人)さんです…、あっ!名前言っちゃった(笑)」とタレ込みの犯人を暴露。慌てた宮崎さんは「『すごい素敵な人だけど、現場は大変だよ』と仰ってました」と、『ツレがうつになりまして。』に夫婦役で共演した“夫”堺さんを必死にフォローする一幕も。
この日、5月6日は本作の原作者・井上靖の生誕105周年の日でもあり、原田監督はこの記念の日に大ヒットの報告ができたことに感慨もひと潮といった様子で「特別な日です!今日は晴れがましい気持ちでこの日を迎えることができました。ありがとうございます!」と上機嫌で挨拶。さらに「僕のこれまでの作品の中で一番評判がいいです。僕のことを嫌いな評論家も褒めたくれた(笑)」と率直過ぎる思いを明かし、会場を沸かせた。
本作はモントリオール国際映画祭での審査員特別グランプリ受賞を始め、世界中の映画祭で上映され高い評価を得ているが、この日新たにチェコ共和国で開催される長い歴史を持つカルロビバリ映画祭での招待上映が決定。