くらし情報『“タフガイ”サム・ワーシントンが明かす素顔 「タフガイになるのは、映画のときだけだよ」』

2012年7月5日 20:38

“タフガイ”サム・ワーシントンが明かす素顔 「タフガイになるのは、映画のときだけだよ」

もっと強くして、強くして。僕を吹き飛ばそうとしてくれ』と言い続けていたよ。リアルであればあるほど、僕はもっとしっかりと立っていないといけなかったんだ」と笑う姿からは、少々のM気(?)さえ感じさせる。でもふとした拍子にはこんな弱音も…。
「僕は命綱をつけていたんだけど、たまに滑ったり、つまづいたり、引っ掛けたりしたとき、その命綱がカチっと(定位置に)収まるんだ。その短い瞬間、“ほら来たぞ”と思った。命綱がクリックする前、“これで終わりなの?”と目の前で自分の人生が走馬灯のように駆け巡ったよ。自分の人生をもっと良くしないとね(笑)」。


「“タフガイ”になるのは映画のときだけだよ」

そもそも崖っぷちの男=ニックが何故、自ら崖っぷちに立っているのか、というのがこの映画の核たるところ。そしてその裏で動く男の弟、ジェイミー・ベル扮するジョーイとの間にある絆、というのもまた本作に人間味をもたらしている。
「ジェイミーとは前から知り合いだったから、わりとイージーだったよ。彼が撮影現場に来たとき、少し男っぽくしていたから『何しているの?』と訊いたら、彼は『あなたはタフガイだから、僕もちょっとタフガイにしようと思ったんだ』と言ったんだ。

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