2012年8月9日 18:32
コッポラに愛される、エル・ファニング 「ものづくりが大好き」な14歳の素顔
の役をいただいたときは本当に本当に興奮したわ!これは絶対楽しい仕事になるし、監督から多くのことを学べるだろうと思ってたし、この家族と続けて仕事できることもとても魅力的に感じました」。
「フランシスはとっても声が大きいの。ソフィアはとてもソフトで比較的こじんまりと静かに話す感じだから、そういうところは違ったかな(笑)」と屈託なく笑いながら、コッポラ親子の違いを明かすエル。一方で、2人に共通して彼女が何よりも魅了されたのは、自然な雰囲気を大事にする、家族的な雰囲気に包まれた撮影現場だったそう。
「今回、撮影が始まる前の夏に、監督と一緒に今回撮影が行われたワイン農場のあるナパ・ヴァレーに行ってリハーサルをしました。その中で監督と色々話して、(本作に影響をもたらした)エドガー・アラン・ポーについて教えてもらったり、すごく気味の悪い彼の性質やダークな作品、13歳のいとこと恋に落ちたことなど話をしてもらって、役作りに役立てたの。フランシスは俳優のために環境を居心地よくすることに心を割いてくれる。もちろん即興の演技もたくさんあったけど、例えば私がキャラクター的にこれはどうかなと思うセリフとかは2人で話し合いながら変えたり、常に『ここはこういう風にしようか?』と驚かせるような暗示をしてくれるの。