二階堂ふみ&大森南朋、キム・ギドクのR18指定衝撃作を大絶賛「大事なトコロが…」
(Photo:cinemacafe.net)
2012年、ある母の極限の愛と復讐を描いた『嘆きのピエタ』で、ヴェネチア国際映画祭「金獅子賞」を受賞した韓国の鬼才キム・ギドク。その監督最新作にして、“映画史上最も壮絶なヒューマンドラマ”ともいわれているR指定映画『メビウス』の日本公開が、12月6日(土)に決定。いち早く本作を鑑賞した二階堂ふみ、大森南朋、竹中直人ら日本の実力派俳優が揃って絶賛のコメントを寄せていることが分かった。
家族としての関係は冷え切っている、父・母・息子の3人が暮らす、とある上流家庭。ある日、夫と近所に住む女との不貞に気づき、嫉妬に狂った妻は、夫の性器を切り取ろうとする。だが、あえなく失敗し、その矛先は息子へと向かう。
凶行に出た後、妻は家を出ていき、夫と息子はとり残される。性器を切り取られてしまった息子は、絶頂に達することを知らずに生きていくのか。
生きていく自信をもなくした息子への罪悪感に苛まれる父は、自身の身をもって絶頂に達することができる“ある方法”を発見。それを息子に教えることで、再び父子の関係を築いていく。だが、そこに妻が戻り、家族はさらなる破滅への道をたどり始める…。