くらし情報『群像劇で輝くイケメン俳優・忍成修吾に注目…『さよなら歌舞伎町』』

群像劇で輝くイケメン俳優・忍成修吾に注目…『さよなら歌舞伎町』

本作の廣木隆一監督とは、『雷桜』(’10)、『軽蔑』(’11)、『100回泣くこと』(’13)と相次いでタッグを組んでいる。今年は染谷さんと岡田将生共演の映画『スレイヤーズ・クロニクル』が公開予定だ。

彼が本作で演じる早瀬正也は、歌舞伎町を彷徨う少女に声をかけては風俗へと送り込む“悪徳”スカウト。いつものように夕方過ぎになると、街で声をかけた少女と共に徹が店長をつとめるラブホテルに入っていく。その日、正也と連れだっていたのは、女子高生・雛子(我妻三輪子)。彼女は家族に虐待を受け家出、歌舞伎町でホームレス同然のその日暮らしを送っていたのだ。

身の上話を一方的に聞かされながらも、雛子あっけらかんとした表情の裏にある悲しみに触れていく正也は、“スカウト”として非情に徹さなければならないのに、次第に彼女に情が移り、雛子を救いたいという気持ちが目ばえてくる。「必ず戻ってくる」と言い残し、雛子を置いたまま部屋を去る正也。
果たして、正也は雛子を風俗に送り込むことになるのか?彼は雛子のもとに帰ってくるのか?

クールで鬱屈した悪役が多かったこれまでのイメージを裏切るかのように、男気あふれる忍成さん演じる正也の姿、イケメンぶりをスクリーンでもチェックしてみて。

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