“時代を創った”ハリウッド復活か!? 2015年話題の続編&リブート作の楽しみ方
特に、主人公ミスター・ファンタスティック役のマイルズは、賞レースで熱い注目を集める『セッション』の怪演で、公開前に認知度をグンと高める可能性大。ヒューマン・トーチ役のマイケルも、『ロッキー』のスピンオフ『Creed』(原題/11月25日全米公開)で、シルベスター・スタローン扮するロッキーがトレーナーにつく、かつての友人でライバルの“孫”を演じており、こちらも要注目株。
だが、注目度の高さでいえば、2015年のトリを飾る『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だろう。1977年に始まったエピソード4~6までの旧3部作、ダース・ベイダーの誕生までを描いたエピソード1~3の新3部作を経て、当時のファンが親世代となったいま、リアルタイムでない世代にもダース・ベイダーやストームトルーパー、R2-D2、C-3POなどキャラの浸透度は別格。
ディズニーのもと、J・J・エイブラムス監督がメガホンをとる新章には、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナルのメインキャストに加え、オスカー・アイザック、ジョン・ボヤーガ、デイジー・リドリー、アダム・ドライバーら少々クセのある若手個性派ばかりがキャスティングされており、先の特報に続く新情報が待ち望まれている。