くらし情報『【インタビュー】『私の少女』ぺ・ドゥナ、名子役に脱帽「私のほうが子どもっぽい」』

2015年4月27日 17:00

【インタビュー】『私の少女』ぺ・ドゥナ、名子役に脱帽「私のほうが子どもっぽい」

私がポン・ジュノ監督と仕事をしたときも本当に怒らない監督だなぁと思っていましたが、チョン・ジュリ監督はそれ以上です(笑)。まさにこの映画のシナリオのような方」と話し、絶大な信頼を置いていたことを明かす。

だが、6週間で撮り終えたという撮影は過酷を極めたようで、「何しろ34時間連続撮影という、私の15年間の俳優人生で最長記録を出したんです」と笑顔を見せながら、「最後、浴室でのシーンだったのですが私は裸で浴室に15時間くらいいて、体中にアレルギーが出たことを思い出しました(笑)。34時間、目をあけたまま撮影できるんだと自分でも驚きました(笑)」とふり返り、プロ根性を見せつけた。

とはいえ、「作品を作っていく過程を心から楽しめて、本当に幸せでした」というほど、彼女にとって特別な作品となった本作。「私に初心を思い出させてくれた作品です。改めて韓国映画が好きになりました。誤解があるといけないのですが、それまで外国の映画が良かったと言っているわけではなくて、やはりこの仕事をしていると、ときには失望したり、傷ついたりもします。
この作品はそんな私の治癒になった作品とも言えます」。

本作の演技で、ペ・ドゥナは『妻への家路』のコン・リーや『紙の月』の宮沢りえら錚々たるアジアのスター女優を抑え、第9回アジア・フィルム・アワードで「主演女優賞」

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