【カンヌ国際映画祭】長澤まさみ&深津絵里らミニマムなドレスアップテクを披露<国内編>
三女役の夏帆は長澤さんと同じくベアトップのドレス。エディ・スリマンがデザインする「サンローラン(Saint Laurent)」のシルクジョーゼットのドレスはAラインのシルエット。ショートヘアをウエットになでつけ、やはりネックレスは付けずにイヤリングのみ。今まであまり見せたことのなかったモードなスタイリングでイメージ・チェンジした。四女役の広瀬すずは綾瀬さんと同じテイストで、スカートにボリュームのあるシフォンのオリジナルドレス。ライトブルーのチェック柄がさわやかだ。
フォトコール時には、綾瀬さんはやはり「ディオール(Dior)」の2014年秋コレクションからスパンコールをあしらった白い花柄のワンピースをチョイス。長澤さんは「バレンシアガ(Balenciaga)」の2015年春夏コクレクションのグレーのシフォンと白のドレス、夏帆さんは白地に花や鳥、フルーツ柄をプリントした「ブルーガール(blugirl)」のドレス。
レッド・カーペットのクールな表情とはまた違う魅力を見せた。広瀬さんはこちらでもオリジナルの白のワンピース。16歳の愛らしい魅力を振りまいた。黒沢清監督が「ある視点」部門監督賞を受賞した『岸辺の旅』で浅野忠信とダブる主演を務める深津絵里は、黒の着こなしで大人の美を印象づけた。