くらし情報『【インタビュー】『新宿スワン』綾野剛×伊勢谷友介 ”不夜城”歌舞伎町で鬼才と過ごす幸せ』

【インタビュー】『新宿スワン』綾野剛×伊勢谷友介 ”不夜城”歌舞伎町で鬼才と過ごす幸せ

「僕は役が自分の中に残るってことがないですね。たまに『家に帰っても役が抜けなくて』という方がいますけど、全然経験がなくて、そういう感覚がないです。僕自身、(俳優生活が)是枝(裕和)さんから始まってるので(※『ワンダフルライフ』)、それこそ演じないところから始まってるんですよね。だから普通がよく分かんなくて、セリフを覚えるってこともビックリしました。自分自身と役との、撮影の日までの時間や距離感みたいなものがあって、ヒョイと(役が自分に)取り込まれるときもあれば、そうでない時もあって、そうでない時の現場での慌てようったらないですね(苦笑)。『あれ、できてたはずなのにおかしい…なんか違ったぞ』って(笑)。普段はめったにないんですけど、白洲次郎(ドラマ『白洲次郎』)と松陰先生(大河ドラマ『花燃ゆ』)の時は、思想の部分で自分の考えとリンクするようなところが出てきて、勝手に力が乗っかるように、普段から自分が言っていることが芝居になったりしたことがあって、それはすごく不思議な感覚でした」。撮影中には一緒に飲みに行くこともあったという2人。
綾野さんは、少し年上の“兄貴分”の印象をこう語る。

「僕らの世代にとっては“伊勢谷友介”というのはある種のアイコンであり、知らない人がいないですから。

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