妻夫木聡&亀梨和也がビジュアルコメンタリーに初挑戦!「顔も映るの!?」
と言うと、亀梨さんも「今日の朝までオーディオコメンタリー(音声のみ)だと思ったから、控え室にメイクさんがいて、『え!顔も映るの!?』って驚いた」と、“初”となる撮影に緊張気味。
映画がスタートすると、撮影に入る前の期間にどう役作りをしたのか、どのように感情を作っていったのか、などシーンに合わせてそれぞれが解説。唯一野球未経験だった妻夫木さんは、撮影前の合宿で人一倍トレーニングに励み、怪我を負ってしまったという。それは撮影に入る2~3週間前のことで「撮影に間に合うか焦ったけど、怪我をしたおかげで、“キャッチボールだけでもできないか”とか、とても野球をやりたい気持ちが高まった」と怪我の功名を明かした。
一方野球経験がある亀梨さんは投球フォームを変えていたそうで、「当時の資料を見ると、いまの投球フォームのほうがメカニカルなので、それをちょっとくずしたいというのと、僕の時代はアメリカに行ったのが野茂さんだったので、リスペクトの意味を込めて大げさにならない程度にひねりを入れて、(フォーム)を作りましたね」と話すと、石井監督は「初めて聞いた」と感心した表情を浮かべ、妻夫木さんも「しっかり考えてますよね。