くらし情報『【インタビュー】梶裕貴<前篇> 若き日の苦悩と転機…先輩声優からの言葉』

【インタビュー】梶裕貴<前篇> 若き日の苦悩と転機…先輩声優からの言葉

当然プレッシャーはありつつ、でも楽しみながら収録させていただきました」。

イ・ユヌは、海外の名門音大に通うイケメンチェリスト。あるとき偶然耳にしたネイル(のだめ)のピアノ演奏とその人柄に惚れ、突然、ネイルとユジンが在籍する学園へと転入してくる。その後、ネイルを「“僕の”ネイル」と呼び、優しく振舞い、ついにはユジンとネイルが住むアパートにまで引越してくるという猛アタックっぷり!いつも優しくて紳士的なユヌと、クールで俺様なユジンの間でネイルの心は揺れるのだが…。

「ユヌは、ユジン(千秋先輩)とは対象的に、優しく柔らかい印象のあるキャラクター。ユジンとの対比、ギャップが出るような構図だったので、とにかくその誠実さ、清潔感みたいなものを意識しながら演じさせていただきました」と役作りについて解説。対比から生み出したというこの王子様的キャラクターは、ネイルだけでなく観る者の乙女心まで揺さぶる魅力的なオリジナルキャラクターに仕上がっている。

ひとつひとつの言葉を丁寧に、かつ真剣に選びながら答える姿が、まさに演じたイ・ユヌのように、優しく、誠実な雰囲気そのままの梶さん。


「僕も極力、人に優しく接することができればと思っています。

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