2015年7月4日 12:00
佐藤二朗、ウンコブーム到来の3歳の息子を役作りの参考に…?
(Photo:cinemacafe.net)
ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本語吹替え版で物語の中でも重要な役割を果たす、主人公が幼い頃に生み出した空想上の友達“ビンボン”の声を担当した佐藤二朗が7月3日(金)に行われた試写会後のトークイベントに出席した。
人間の脳内をテーマにした本作。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカという5つの感情が主人公の少女・ライリーの性格を司っていたが、カナシミとヨロコビが行方不明になったことで、ライリーは精神のバランスを崩し始め…。
佐藤さんが演じるビンボンはライリーが3歳の時に作り出した空想上の友達で、ずっと忘れていたが、ヨロコビとカナシミが脳内の“司令部”に戻ろうとする旅の途中で出会う。
佐藤さんは自身に3歳の息子がいることを明かし、映画について「親になった人が映画を見て『子供のことを思い出して』と言うのを聞いて、子供ができて映画を見る選球眼が変わるのはどうなんだ…?と思ってたんですが、僕もこの『インサイド・ヘッド』を見て、完全に子供のことを思って泣きました!嗚咽です(笑)」と明かし、笑いを誘う。
アニメーションの吹き替えは今回が初挑戦。