2015年7月6日 20:00
米版“カンバーバッチ”の声も! 個性派イケメン俳優アダム・ドライバーの魅力
ミア演じるロビンが、ラクダと愛犬を連れて広大な砂漠を歩く旅に同行する。自分の旅にまとわりつく彼を最初はうとましく思うロビンだが、次第に彼の無邪気さと優しさに彼女も心を開いていく。極限の孤独な旅のなかで、2人の間には深い信頼関係が生まれ、ひとときのロマンスも芽生えていくのだ。
そんな彼についてミアは、「俳優としてのアダムの素晴らしいところは、彼がとても自然で、瞬発力があるところだわ。楽に環境に反応し、即興演技ができるの。そして、もともと脚本になかったところまでキャラクターを持ち上げていく。そこにとても感銘を受けたわ。そういうことができるのは、天賦の才能だと思う。
その瞬間の自分を信じて進み続ける自由な精神があるの」とコメント。
さらに、監督のジョン・カランも、「脚本を理解し、何かもっと付け加えて、立体的なキャラクターにしてくれる俳優」と絶賛。「コメディを知的すぎるほど知的に捉える。そこが素晴らしい。彼は茶番と知的なユーモアの微妙な差をちゃんと分かっているんだ」とコメントしている。
広大な砂漠の一人旅に向かう、強い意志を持つ女性でも、そばにそっといてほしいと思えるアダムの自然体の魅力には、癒されること間違いなし。