2015年7月10日 20:00
【インタビュー】エミリア・クラーク、『ターミネーター』新ヒロインの使命
今回のサラとカイルは以前とは違うタイムラインで出会うのだけど、どのタイムラインのどの時代のどの場所で出会ったとしても、2人は自分たちの意思に関係なく、結ばれることが運命づけられているの。カイル役のジェイ(・コートニー)と私はシリーズ初参加だけれど、2人が文字通り密着するシーンも含め(笑)、彼らの運命づけられた恋をすごく自然に演じられたと思うわ」。
サラ・コナーとカイル・リースの「運命づけられた恋」。「『ターミネーター』には欠かせないものよね」と微笑むエミリア自身、運命の恋を夢見る日もあるようだ。
「世の中には自分だけの運命の相手がいるって信じたい気持ちはある。でも、その相手がたった1人だとは限らないわよね。…って、どういうことかしら!?自分で言っていてよく分からなくなってきたわ(笑)」。
運命の恋は確かにロマンティックだが、使命を背負うサラの人生は決して自由気ままには行かない。
自由を犠牲にしても、使命を全うするということ。それにも、エミリアは自分の人生を少しだけ重ねられるという。「生まれた時から、私は俳優になるよう運命づけられていたんじゃないかと考えているの。4歳の時に初めて舞台に立ち、ものすごい喜びを感じて一生の仕事にしようと決めた。