くらし情報『【シネマカフェ的サントラのすすめVol.3】『新劇場版 攻殻機動隊』『海街diary』『ハッピーエンドが書けるまで』』

2015年7月28日 21:00

【シネマカフェ的サントラのすすめVol.3】『新劇場版 攻殻機動隊』『海街diary』『ハッピーエンドが書けるまで』

これまで実写映画としては、中島哲也監督『下妻物語』や、小栗旬が監督し話題を呼んだ『シュアリー・サムデイ』、桜井翔主演『ハチミツとクローバー』、『tokyo.sora』『好きだ、』『ペタル ダンス』といった石川寛監督のすべての作品などを手掛けてきた菅野さんの音楽は、作品によって大きく趣向が異なるのが特徴。『海街diary』においては、これまでの是枝監督作品と同様に、そこまで音楽が多用されるわけではなく、物語の舞台となる鎌倉の風景を照らす光のように、すっと空気に溶け込むような優しい音楽が鳴らされる。広範な音楽性の中でも特に特徴的な菅野さんはピアノはどこまでもやわらかく、クラシカルな風格漂う和音は途方もなく美しい。夏の清涼剤としてもおすすめしたい一枚。

■『ハッピーエンドが書けるまで』
前作『きっと、星のせいじゃない。』においても、サントラの良さに定評があったジョシュ・ブーン監督。新作『ハッピーエンドが書けるまで』においても選曲のセンスがよく、耳なじみのいい楽曲が並ぶサウンドトラックに仕上がっている。

ちなみに、ケイトがラスティにプレゼントするCD「Fevers and Mirrors」

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