2016年1月14日 13:05
今度の朝ドラヒロインは“お母さん"!子ども服専門店創業物語「べっぴんさん」制作決定
戦前から戦後の混乱期、そして高度経済成長期の神戸・大阪を舞台に、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけるヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう姿が描かれる。
脚本を務めるのは、2002年連続ドラマ「天体観測」で脚本家デビューを果たし、以降「名前をなくした女神」「サキ」「ファースト・クラス」などのドラマや、『レインツリーの国』『植物図鑑』など映画作で、家族、青春、恋愛、悪女ものなど幅広いジャンルを執筆する脚本家・渡辺千穂。子どものために明るく、逞しく生きる母親がヒロインの本作を執筆するにあたり、なんと渡辺さん自身も現在、妊娠中だという。「いま、私は臨月なんですけども、出産の準備をしておりまして、いまでも役に立つものが、昔の資料に載っているのを見ると、本当に感慨深い思いになります。そういった自分も重ねて書いていきたいと思っております」と思いを語った。
本作のチーフ・プロデューサー、三鬼一希は「朝ドラの伝統である“朝を元気にする”ということを今回のテーマに、新しいドラマを作って、10月から放送していきたいと思いますので、皆様、よろしくお願いいたします」