くらし情報『【インタビュー】綾瀬はるか 大河ドラマが教えてくれた、ものづくりの感動を糧に挑む「精霊の守り人」』

2016年3月19日 09:00

【インタビュー】綾瀬はるか 大河ドラマが教えてくれた、ものづくりの感動を糧に挑む「精霊の守り人」

いざ戦いになると獰猛な、獣のように襲いかかる――これがバルサなんだ!と掴めた気がして、それは自分でも気づかなかった新しい発見でした」。

シーズン1、さらにシーズン2、3と重ねていく中で、そうしたバルサの過去やより深い内面が描かれていくことになる。大河ドラマ「八重の桜」は1年を通してずっとひとりの役柄を演じるという挑戦だったが、本作は3年にわたり、間に違う作品にも参加しながらの挑戦となる。

「間に違う作品があって自分なりの成長もあったり、シーズン1を見て『もっとこうしたら』と思ったものを取り入れたりできる」とこの変則的長丁場を前向きにとらえる綾瀬さん。やはり「八重の桜」で手に入れた“経験”と“財産”が、女優・綾瀬はるかを大きく変えたようだ。

「それまでは、作品に参加しても、自分は自分の役を精一杯、迷惑かけないようにと心がけ演じてて、いっぱいいっぱいだったところがありました。大河ではリハーサルが週に1回あるんですが、そこではみんなが同じ目線で、どうしたらもっとよくなるかを意見しながら作り上げていくんです。1年間、それを見ていて、ものを作るってこういうことなんだ!と感じました。
そこから『迷惑かけないように精一杯』という意識ではなく『私も参加して、みんなで作ってるんだ』と思えるようになってすごく面白いなって。

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