2016年5月8日 11:00
ハリウッド黄金期の光と影!映画業界の裏側に迫る『トランボ』&『ヘイル、シーザー!』
事態の収拾を任された“何でも屋”が、個性あふれる俳優たちを巻き込み、事件解決に向けて動いていくが…。
『ノーカントリー』『ファーゴ』のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華スターを迎え、50年代ハリウッドの映画撮影の裏側を、華やか、かつコミカルに描いている。登場人物は、実在した人物がモデル。スターたちも、それぞれ何かしらのトラブルや秘密を抱えているのがポイントだ。
両作品とも、忠実に当時のハリウッドの姿を再現しており、ドラマとコメディ、そして業界の“光と闇”の両面から黄金時代の裏側を覗くことができる。また『ヘイル、シーザー!』では、劇中に10 人の脚本家たちが共産主義を語るシーンがあり、その中にはトランボの姿も!?同じ時代、同じ舞台設定とあって、同じ人物が違う形で登場するという点も見どころとなっている。
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』は7月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
『ヘイル、シーザー!』は5月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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