くらし情報『国民的俳優ソン・ガンホ、初の“主君”役は悲劇の父に!『王の運命』』

2016年5月26日 14:30

国民的俳優ソン・ガンホ、初の“主君”役は悲劇の父に!『王の運命』

の誕生まで、56年間にわたる歴史に存在した人々の心情をひもとき、韓流時代劇ファンには広く知られる1762年の“米びつ事件(壬午士禍)”を中心とした史実を基に描く本作。

思悼世子を2015年の大ヒット作『ベテラン』でも話題のユ・アインが演じているが、その父・英祖(ヨンジョ)を演じたのが、韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホ。1996年にホン・サンス監督の『豚が井戸におぼれた日』でスクリーンデビューしてから、『JSA』『シークレット・サンシャイン』『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』など、パク・チャヌク、イ・チャンドン、ポン・ジュノら韓国を代表する監督たちと組み大ヒット作に次々出演、今年は本国で絶賛された『弁護人』の日本公開も控えるなど、映画一筋20年。これまでさまざまな役を演じ、主演男優賞など多くの賞で確固たる地位を築いている彼だが、意外にも“君主(王) ”を演じるのは、本作が初めて。

しかし、本人はきっぱりと、「俳優はただ演じるだけです」と謙虚に語る。「(ドラマや過去の映画では)英祖と思悼世子のストーリーは政治的な解釈が多くの比重を占めているじゃないですか。ところが、(本作では)

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