2016年11月14日 13:00
アリシア・ヴィキャンデルに次ぐ北欧美女、レベッカ・ファーガソンに注目!
東京国際映画祭のオープニング作品として上映され、主演メリル・ストリープの来日も話題を呼んだ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。先日の「ハリウッド・フィルム・アワード」では、メリル演じるフローレンスの夫役を演じたヒュー・グラントが助演男優賞を獲得するなど、話題に事欠かない本作には、さらに注目すべき女優がいる。
N.Y.カーネギーホールのアーカイブ1番人気を誇る、伝説の歌姫の実話を映画化した本作。メリルとヒューが初共演を果たし、『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などで知られる名匠スティーヴン・フリアーズが監督を務める。
そんな本作で、“歌唱力に致命的な欠陥がある”ことを妻自身に気づかせてはなるまいと奔走する、ヒュー演じるシンクレア。その彼に思いを寄せる若く美しいキャサリンを演じているのが、スウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンだ。シンクレアは夫として、妻フローレンス・フォスター・ジェンキンスを献身的に支えるが、事情があり、法的には結婚していない2人。キャサリンは、表向きにはフローレンスの夫であるシンクレアの生活を尊重しながらも、フローレンスのことを第一に思い続けるシンクレアの態度に、次第に思いを抑えきれなくなっていく。