くらし情報『オスカーにカンヌ…世界の映画界を席巻!3人のカナダ人監督に注目』

2016年12月10日 15:00

オスカーにカンヌ…世界の映画界を席巻!3人のカナダ人監督に注目

Photo by cinemacafe.net

『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』のジャン=マルク・ヴァレ監督が、ジェイク・ギレンホールを主演に贈る『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。いま、彼をはじめ、いずれもカナダ・ケベック州出身の映画監督たちが世界の映画界を席巻している。

1:ジャン=マルク・ヴァレ監督アカデミー賞ノミネート!『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(2017年2月18日~公開)

『ナイトクローラー』で狂気的な演技で人々を魅了させたジェイクが、妻を亡くしたのに涙の一滴すら流せず、自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを、繊細な演技で見事に表現した本作。

メガホンをとったのは、1963年、カナダ・モントリオール生まれのジャン=マルク・ヴァレ監督。モントリオール大学で映画製作を学び、’95に長編デビュー。2013年、『ダラス・バイヤーズクラブ』が数々の映画祭で高い評価を受け、第86回アカデミー賞では作品賞を含む6部門ノミネート、激ヤセしてHIV患者になりきったマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトが主演男優賞・助演男優賞をW受賞した。また、2015年には、カナダ・フランスの合同製作『カフェ・ド・フロール』も話題を呼び、リース・ウィザースプーン主演『私に会うまでの1600キロ』では第87回アカデミー賞主演女優賞・助演女優賞の2部門にノミネートされた。

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