くらし情報『結婚が罪に…法律を変えた夫婦をコリン・ファースが映画化!『ラビング』公開へ』

2016年12月12日 12:00

結婚が罪に…法律を変えた夫婦をコリン・ファースが映画化!『ラビング』公開へ

だが、活動家でもなく、ごく普通の労働者階級のラビング夫妻の訴えによって、1967年についに法律が変わる。

きっかけは、妻のミルドレッドが、ケネディ大統領の弟であるロバート・ケネディ司法長官に書いた1通の手紙。愛する夫のリチャードと“生まれ故郷で夫婦として暮らしたい”という、ごく当たり前の願いからだった。

監督・脚本を務めたのは、ジェシカ・チャステイン×マイケル・シャノンの『テイク・シェルター』、マシュー・マコノヒー主演『MUD マッド』が絶賛されたジェフ・ニコルズ。気鋭の監督が、実在の夫妻の慎ましくも美しい人生を、丁寧に慈しむようにスクリーンに焼きつけていく。

夫婦役を演じるのは、『ブラック・スキャンダル』で腐敗したFBI職員を演じ、自身で監督を務めたサイコスリラー『ザ・ギフト』、ナタリー・ポートマン主演『ジェーン』などで今年、注目を集めた実力派ジョエル・エドガートンと、「エージェント・オブ・シールド」や『ウォークラフト』などで知られるルース・ネッガ。

この主演の2人が、自分たちの“LOVING(ラビング)”という名の通り、観る者すべての心を揺さぶる、ただひたすらに愛を貫いた夫婦を熱演。

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