2016年12月15日 19:00
池松壮亮主演ドラマ「銀と金」主題歌にカリスマ覆面バンドamazarashi
そのテーマは、巨額の金額を賭けた“怒涛の心理戦”。標的とするのは、銀行、大企業、資産家…そして、政治家たち。我欲むきだしの権力者たちから、何千万、何億、何百億という金をあらゆる手段で奪い取る。胃を締め付けられるような緊張感と、心臓が飛びだすかのような大どんでん返し。「カイジ」「アカギ」の漫画家・福本伸行が描く、命を懸けた攻防戦を圧倒的な世界観で映像化する。
そんな本作で主題歌に起用されたのが、ロックバンド「amazarashi」。青森県在住の秋田ひろむを中心として結成された彼らは、日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、“雨ざらし”だが「それでも」というところから名づけられたという。「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出す辛辣な詩世界を持つ。
2月にリリースされたフルアルバム「世界収束二一一六」はオリコンアルバム ウィークリーチャート4位にチャートイン。CGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使したミュージックビデオでは文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞するなど、国内外で高く評価されている。
「amazarashi」の秋田さんは、本作に対し、「僕は悪党に憧れます。