くらし情報『レア・セドゥ&ナタリー・バイ、グザヴィエ・ドラン愛を告白!「皆の心を揺さぶる存在」』

2017年2月2日 17:00

レア・セドゥ&ナタリー・バイ、グザヴィエ・ドラン愛を告白!「皆の心を揺さぶる存在」

2人は、大好きな兄/息子との久しぶりの再会に好きな料理を用意したり、慣れないオシャレをしたりと、主人公の帰郷を心待ちにして“歓迎”する側だ。本作は「言葉に表されないこと」について描かれていると語るレアは、「愛する人に対して自分を表現することは不可能に近く、そこには必ず誤解が生じるということにフォーカスした作品」であり、だからこそ人々の心を動かすという。加えてナタリーも、「言葉よりも沈黙がパワフル」だと表現する。

また、撮影現場でのドラン監督を、ナタリーが「彼は私たちと一緒に演技するの」と説明すると、「一緒に泣いて、一緒に笑ってくれる」とレア。「彼自身がとてもワクワクしていて、ハッピーでエネルギーを分けてくれる」と明かし、俳優としても活躍するドランだからこそ、演技自体にものめり込み、自由で若さあふれる独特の撮影現場についてふり返っている。そしてカンヌ国際映画祭について、みなドランを愛しているから「とても嬉しい」と語り、「グザヴィエは愛すべき、皆の心を揺さぶる存在なの」とドランへの愛を表している。『たかが世界の終わり』は2月11日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。

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