2017年3月19日 06:00
向井理×斎藤工、W主演で“宿命”の銀行マンに!池井戸潤・原作「アキラとあきら」
反抗、親友との別れ、肉親の死、初恋、受験、就職、成功、挫折…そうした人生の選択のキーワードを盛り込みながら、バブル経済とその崩壊という激動の時代を背景に、「アキラとあきら」の“宿命”のドラマが展開する。
向井さんは初めての池井戸作品に、「リアリティがあり、なおかつエンターテインメント性もある作品なのでとても楽しみでした。また、本作のような同世代の友情、そして一見するとライバル関係、主人公2人のタイプが違うからこそ、お互いが認め合うお話はいままでになかったと思うのでとても新鮮です」と期待を寄せる。
斎藤さんとの共演はなんと「本作で4作目」。「同じ年でプライベートでも話はしています。初めてのときは変な人だなって思って見てました(笑)。しっかりと対峙して二人芝居に挑戦するのは本作が初めてで不思議な感じですが、楽しんでやれればと思います」と抱負を覗かせる。
さらに「僕の叔父はまさにこの時代に銀行員でしたので、いろんな話を聞いて現場に臨んでいます」とも明かす向井さん。
「バブルを境に価値観やファッションなど日本は変わったと思いますが、今回スーツも時代に合わせて太さやディティールにこだわっています。