2017年3月19日 17:00
「アナ・ウィンターはキツくない」『メットガラ』監督が明かす
『プラダを着た悪魔』の鬼編集長のモデルといわれるアナ・ウィンター。彼女が取りしきる世界最大のファッション・イベントを追ったドキュメンタリー映画『メットガラドレスをまとった美術館』のアンドリュー・ロッシ監督が、彼女について興味深いコメントを寄せていることが分かった。
2015年5月2日、NYメトロポリタン美術館(通称、MET:メット)にて行われた伝説のファッション・イベント、“メットガラ”。そのレッドカーペットを闊歩するのは、ポップスターのリアーナをはじめ、ジョージ・クルーニーやアン・ハサウェイといったアカデミー賞俳優、ファッション界の重鎮ジャン・ポール・ゴルチェほか、豪華セレブリティたち。カメラは、企画展示を担当したキュレーターのアンドリュー・ボルトンと共同主催のアナ・ウィンターに密着、ゴージャスな一夜を生み出すための8か月を初めて捉えていく。
現在、御年67歳のアナ・ウィンターといえば、ファッション誌「VOGUE」の名物編集長として知られ、METの理事でもある。1970年にロンドンで「ハーバース・アンド・クイーン」誌の編集アシスタントとしてキャリアをスタートさせ、75年にNYへ。