2017年7月7日 08:00
吉沢亮、テロリスト役で新境地!「初めて髭を伸ばした」
にも出演する新木優子が務めることが発表されたが、今回、テロリストグループ「JL」のメンバーで、玉木さん演じる久喜文宏をJLのメンバーに引き込もうとする伊藤亮祐役に、『銀魂』の沖田総悟役から『斉木楠雄のΨ難』『リバース・エッジ』など話題作が目白押しの吉沢さんが決定。彼もまた、これまでのイメージを一新するような、テロリストグループのメンバーとして登場する。
さらに文宏の兄で、父の死後、久喜家の中枢となる久喜幹彦役には中村達也、文宏が成り代わった人物・新谷を殺人の容疑者として疑う刑事・会田役を柄本明、文宏の父が雇っていた探偵で、新谷となった文宏からの依頼を受ける榊原役には光石研と、バラエティに富み、かつベテランの役者たちが脇を固める。
「役作りで初めて髭を伸ばしたのですが、こんなに生えるのかとビックリしました」という吉沢さんは、「大好きな中村文則さん原作の作品に携われて、とても幸せな時間でした」とコメント。「ある意味ファンタジーチックな世界観であり、ファンタジーチックな役でしたが、彼なりの歪んだ正義、そして歪みきれない自分への葛藤などをリアルに描こうと、精一杯演じました」と、新境地ともいえる役柄に手応えを覗かせている。
『悪と仮面のルール』は2018年、全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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