くらし情報『ドクターヘリ操縦士が語る「コード・ブルー」の“リアルさ”とは!?』

2017年8月28日 19:00

ドクターヘリ操縦士が語る「コード・ブルー」の“リアルさ”とは!?

Photo by cinemacafe.net

7年ぶりの新シリーズが現在放送中のドラマ「コード・ブルー」。本作で重要な“出演者”となっているのが“ドクターヘリ”だ。実際にこの“ドクターヘリ”を操縦し過酷なミッションをこなしているパイロットは本作をどう見ているのだろうか?

今回は実際にドクターヘリのパイロットとして活躍中の小泉慎一郎氏にインタビュー。本物のパイロットとしての視点からドラマについて、さらにドクターヘリの実情なども語ってもらった。

小泉氏は朝日航洋株式会社 東日本航空支社 運航部で現在グループリーダー(機長)として勤務している。元々大学の海洋学部で長期遠洋航海に出た際、アメリカ軍のパイロットを見たことから「戦闘機かヘリコプターのパイロットになろう」と思ったという小泉氏。その後航空大学校を受験、平成8年に同社に入社し、それ以来勤務を続けているのだという。

同社がドクターヘリとして使用している「MD900」という機体は「コード・ブルー」でも使用されているヘリコプターで、小泉氏はMD900の操縦ライセンスを持っていたこともありドクターヘリを担当することになったという。


現在日本医科大学千葉北総病院、君津中央病院を担当しているという小泉さんの勤務体系は「パイロットと整備士、CS(コミュニケーションスペシャリスト)

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