2017年9月5日 16:00
森山直太朗も信頼を寄せるブックデザイナー・佐藤亜沙美のこだわりとは!?「セブンルール」
また佐藤さんの夫は本谷有希子と同じく2016年に芥川賞を受賞した滝口さん。滝口さんが小説家になる前に作成していたフリーペーパーを読んで「ひと読みぼれ」したといい、強引にアタックしたのだという。家事は夫頼みで佐藤さんが食べたいときに滝口さんが食事を出してくれる。
番組ではそんな2人の夫婦の日常や休日にも密着するほか、森山さん、能町みね子との新作打ち合わせ現場や、彼女が担当した大原櫻子の「Quick Japan」表紙撮影にも密着。表面上のデザインだけでは語りきれない、彼女の作品の魅力にも迫る。フォントやインク、紙などの細部にこだわり、印刷所に足繁く通い、自分の出来る全てを本のデザインに注ぎ込もうとする彼女の「本」への想い、そしてセブンルールとは?
スタジオでは、本谷さんが、作家・滝口悠生の妻としての佐藤さんとは面識があったものの、「こんなイケイケで仕事してる人とは思ってなかった…」とイメージの違いに驚き、YOUは「生きる力が養われてる」と彼女の人生に共感する。そして、4人のトークは仕事を始めるとき、まず最初に何をやるか…という話題に。
本谷さんは「冒頭の一文を60回書くこともあって61回目にピョンって出た瞬間に、これで最後まで行けたと思うこともある」