『シェイプ・オブ・ウォーター』でオスカー候補に!サリー・ホーキンス、3作連続公開
日本時間3月5日に発表される第90回アカデミー賞にて、作品賞をはじめ最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』。本作で主演を務め、2度目のアカデミー賞ノミネートを果たしたのが英国女優のサリー・ホーキンス。今年は、彼女の出演映画が3作も連続公開される。
1976年生まれ、イギリス・ロンドン出身のサリー・ホーキンスは、98年にヴィヴィアン・リーやケネス・ブラナーら錚々たる俳優たちを輩出した王立演劇学校(RADA)を卒業後、舞台女優として活躍。『人生は、時々晴れ』(’02)で映画デビューすると、2008年に主演した『ハッピー・ゴー・ラッキー』でゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門主演女優賞を受賞し、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を獲得した。
パク・チャヌク監督『お嬢さん』の原作としても知られるサラ・ウォーターズの小説のTVドラマ化「荊の城」(’05)にも主演、13年には『ブルージャスミン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされており、演技派女優としての評価は抜群。超大作『GODZILLA ゴジラ』(’14)にも出演した。そんなサリーは、今年最も注目を集めている女優の1人だ。